【旅行学】(2):タイのバンコクが初めての海外旅行に最適な三つの理由。
【シリーズ旅行学】(2)
สวัสดี ครับ! 今考えると、純粋に一人で国外に出たのは結構遅かった方だと思います。
「海外旅行してみたい!」
という欲求が現実にあるかどうか分からないですが、大学生あたりで、そういう欲求があるというのは理解できます。つまり、「どこでもいいから、海外旅行ってやつをやってみたい!」という人のための記事です。
そういう人たちにどこの国、もしくは都市を勧めるかというと、おそらくタイのバンコク(Bangkok)かなと思っています。なぜか?その理由を三つあげてみたいと思います(よくこういう記事を目にするので真似してみましたw)。
(写真はチャオプラヤ川からみた、「暁の寺」ことワットアルン)
1. 適度な異国感
韓国のソウル(Seoul)あたりは、距離的にも文化的にも近すぎるのもあり、また結構日本語が通じてしまうので、あんまり異国感を味わいにくいんじゃないかと思っています。もちろん、ハングルが異国感が醸し出すというのは間違いないところですけれど、それなら別の国でもいいわけであります。それに、距離というのは意外と大事で、ソウルなんて、関空からなら、寝てる暇もないくらいの近さですから、機内で飲み物飲んでご飯食べたらおしまいという感じです(寝てしまったらそれすらナシかもしれません)。これでは、面白くない。同じ理由で、台湾の台北あたりも行きやすいのはわかりますが、せっかくですから、もうちょっと遠くに行きましょう。
かといって、いきなり南米のボリビアとか、インドの東隣にあるバングラデシュとか、アフリカのマリとかは、いろんな意味で遠く、行くのはなかなかしんどいかもしれません。特に初心者ですと。
2.基本的に安全
それなら、適度に遠くて遠すぎず、適度に異国感があり、さらにそれなりに安全で魅力ある都市、となるとバンコクなのかなと思います。関空からなら、夜中に出国するというのも雰囲気としていいんじゃないかと(早朝に到着するのはなかなかしんどいですけれど)。そして、直航便というのもいいですね。また為替レートにも左右されますが、そこそこ物価も安いというのも魅力的です。バンコクそのものは大都会(空港から電車も出ているくらいなので)なのですが、今でも「バックパッカーの聖地・カオサン」みたいな場所もあります(ただし、もうここは有名になりすぎて、しかも必ずしも安くはないようです)。
見るところもそこそこありますし、食べ物も美味しい。いざとなったらの日本食も普通に食べられます。
ちょっと油断すると、タクシーやトゥクトゥクのおじさんにぼられちゃったりするかもしれませんが、まあ、さほどの額ではないでしょうから、心配もいらないと思います(やられた方はかなりむかつくかもしれませんがw)。
3.観光地として魅力
バンコクは見所満載です。上の写真にもあるワットアルン(Wat Arun)や、対岸のワットポー(Wat Po)、ジムトンプソンの家、その他いろいろ、古いのも新しいものも見所がたくさんあるとのが素晴らしい。食べ物も美味しいし、でもいざとなったら日本食も容易に食べられる、というもの初心者にとっては大事なポイントです。
まあ、むしろ、どこでもいいからとりあえず一人で行って来い、というのが本心です。
*よろしければ読者登録お願いします。