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関空雑記(4):優先レーンの設置と自動化ゲート

関空での出国の際にも優先レーンが欲しい

 出国する際にいつも一番時間がかかるのは、手荷物検査です。幸か不幸か、関空は大渋滞するような空港ではありませんので、1時間かかるようなことはありませんけれど、混んでいるときには、それなりの時間がかかります。実際は、昼間でもほぼ並ばなくてもいいということもありますが。

 それ故に、「優先レーン」は必要はない、という声もあるとは思いますけれど、ビジネスクラスや、搭乗が多い人たちのために、そのプレミアム感を大切にするためにも、優先レーンは必要ではないでしょうか(サンフランシスコ空港でもちゃんと導入されています)。具体的にはビジネスクラスやエリートメンバー(スターアライアンスのゴールドメンバーなど)には、優先の手荷物検査と出入国審査をもうけてほしいものです。これに、KIX-ITMカードのプレミアムカードホルダーにもそういう優先レーンの適用をしてほしいところですが、どうでしょうか。もう一つ上のクラスを作って、そちらの人には優先レーンを、というのもあります。しかし、それができそうだという話も聞こえてきません。水面下では動いているのかもしれませんが。それまでは、自分で「優先レーン」を作るしかないということになりますが、どうすればよいのか。

自動化ゲート

ところで、「自動化ゲート」というのはご存知でしょうか。

自動化ゲート利用登録カウンター

これを登録しておくと(登録そのものは15分程度で終わります。関空でしたら4階にに登録所があります)、出入国審査の列にほぼ並ぶことなく、パスポートのスキャンと指紋認証をするだけで、出入国の手続きを終わらせることができます。

このゲートを利用すれば、パスポートにその旨を記したスタンプが押され、通常の出入国審査の際に押されるスタンプも押されることはありませんけれど、あっというまに出入国できます。この制度を利用するようになってから、「並んだ」ということは、一度しかありません。「優先」というわけではありませんけれど、無駄な時間が省けるのはありがたいことです。

これで、荷物が出てくるのも優先されれば、ほぼ歩く時間プラスアルファくらいで、飛行機から飛行場を出て行くこともできるでしょう。

もちろん、究極な最優先は、プライベートジェットでの移動、ということでしょうけれど、これって関空ではまったく考慮されていないと思われます。残念。

 

 

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