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関空雑記(5):関空アクセス切符とスーツケース

関空アクセス切符というのがあります。

これは、1200円で、例えば京都から関空まで行けるという切符です。

京都からですと、阪急から淡路と天下茶屋を経由して南海で関空まで行くというパターンでのみ、この価格で行くことができる切符になります。

阪急電鉄京都方面から大阪市営地下鉄天下茶屋駅で乗換え、南海・関西空港駅まで通常より2割もお得な割引きっぷ(大人のみ)。南海・天下茶屋駅から関西空港駅までプラス300円で快適な特急ラピートに乗車可能です。関西空港駅から京都方面へのきっぷも発売しています

 (上記ウェブサイトより)

とにかく、安く行きたいという場合には良い選択肢かもしれません。到着駅は異なりますけれど、関空からはるかを使って京都駅まで行くと、2770円かかります(特急料金こみ。ただし、乗り換えなしです)。それと比べたら随分と安く上がります。

ただ、少し面倒なのは天下茶屋での乗り換えでしょう。重いスーツケースを持っている場合だと、少々移動が面倒です。もちろんエスカレーターはありますが。淡路駅での乗り換えは、ホームの反対側になりますので、移動距離はほとんどありません。もうひとつ面倒なのは、この路線ですと、ラピート以外は、スーツケースを置くスペースは考慮されていないことです。先ほどのはるかにはスーツケース置き場がありますし、リムジンバスで京都まで、という場合でしたらスーツケースはバスの下の部分に格納、ということになります。早朝や昼間のあまり混んでいない時間帯でしたらともかく、ラッシュの時間にスーツケースを抱えて電車に乗り込むとなると、お互いにいい思いはしないでしょう。そういう場合は素直に、お金をもう少し払って、快適な空間を確保するのが良いと思われます。

ともあれ、日本はどうしても公共の交通費が高いので、こういう切符があるのはありがたいことだと思います。

 

プラレール S-35 南海ラピート

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