Travel Note

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旅の節約術(3)--- お金

私の節約術「セツヤクエスト

 海外旅行の時など、あまり細かいことにこだわらない方が間違いなくよいのですが、それでも事前に知っておいた方がよいことは少なからずあります。

10円玉と宇治平等院

 例えば、タイに旅行に行く時は、日本円をバーツに両替する必要がありますけれど、日本で両替するよりも、タイで両替した方がかなり得になります。ちょっとおおざっぱな計算だと、日本でのレートが1バーツ=3.5円であったら、タイで両替したらほぼ1バーツ=3円くらいになっているということを知った時は衝撃的でした(実際はもう少し差は少ないです)。また、ATMも、手数料が意外と高いのもタイではびっくりしました。日本円で500円ほどとられてしまったような覚えがあります。これを知って以来、タイバーツへの両替は、必ず現地でするようになりました。

 これはバーツの例ですけれど、同じようなことが他の国/通貨でも通用するとは限らないのが難しいところです。日本で両替する方がいいということもあるでしょうし、どこで両替してもほとんど変わらないというところもあるでしょう。また、場所での差もあるとおもいます。空港と街中とどちらがレートがいいのか。大きく違うところもあれば、そうでないところもあるでしょう。こういうのは、経験を積まないと分かりにくいと思います。

 もちろん、事前に情報を入手して、というのは賢い方法であると思いますけれど、だからといって、あまりこだわりすぎるのもどうかと思います。そもそも現金をほとんど持ち歩かずに、カード支払いがメインという旅行スタイルが成立する場合もありますから、この場合ですとそもそも「両替」をしてもほんの少し、下手すると何もしないで、ということもありえます。

 ちょっと面白かったのは、カード大国?という印象があったアメリカのサンフランシスコで、cash onlyと掲げているお店が少なからずあったということです。

San Francisco, Ferry Building

 このフェリーポートの中にもそういう店がありました。 また、いわゆるストリートマーケットのようなところでは、当然現金が主流になります。

 節約とは少し違うかもしれませんが、あまった少額貨幣などは、記念に残すのもよいですが、空港によっては寄付をつのっているところがあります。そこに、まるまる入れてしまうのもよいでしょう。また、細かいコインなんかは、教会や、ロンドンに行くなら大英博物館に寄付するのも悪くありません。

 

B04 地球の歩き方 サンフランシスコ 2013~2014 (ガイドブック)

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<つづく>