関空雑記(14)新しくなった関空でのイスラーム礼拝室(1)
どれくらい待望されていたかはよく分かりませんが、Muslim Friendly Airport(というか、経済力を付けつつあるインドネシアとマレーシアからの観光客を狙って)であろうとしている関空がイスラーム用礼拝室を一新しましたので、紹介したいと思います。
今までは、4階の「こんなところに部屋があったのか?!」というようなところにあり、使用する時は係員に電話して部屋を開けてもらうようなシステムになっていました。が今回リニューアルされた新しい礼拝室は男女別の部屋があり、鍵もかかっておらず、内装もよりムスリム用に特化した作りになっています。
場所は、「三階のユニクロの奥」というのが 一番適切な説明の仕方かも(実際に、関空のインフォメーションで礼拝室の場所を聞いたとき、このような説明のされ方されました)。この上の写真ではまだ案内図が完全ではありませんけれど、見た通り、大韓航空のラウンジと、カードメンバーズラウンジ(比叡)の奥にあります。ちなみに、英語表記はPrayer Roomとなっています。ユニクロの店舗の少し奥にこのような大きな看板もありますので、見逃すということはないでしょう。
この矢印にそって、少々殺風景な通りを行くと・・・
突き当たりを右に行くと、ラウンジなどもあるエリアになります。
少し歩いて行くとこのような大きめの看板があるのですぐにわかります。
ちなみに、何度かちらりと以前の礼拝室も覗いたことがありますけど、使っているのは見たことが一度もありません。このときも、女性用の部屋はわかりませんが、男性用の部屋には誰もいませんでした。
部屋の中については、次の記事に続きます。