中欧の街を行くシリーズ
大雑把な分類ですが、中欧の国は、今までハンガリー、チェコ、スロバキア、加えてオーストリアに行ったことがあります。
オーストリアを「西」に分類するべきか否か、というのはかつてはたやすいことだったのですが(東西分裂!)、今ではどちらかというとヨーロッパという大きな枠組みの真ん中あたりなのかな、という気がしていて、個人的には「中欧」としてあります。ハプスブルクの枠組み、というもあると思います。
あとは、キリル文字の国、ブルガリアにも行ったことがありますが、ここはさすがに「東欧」でしょう(全然関係ないのですが、「東欧を覆う狼」をローマライズするとtoo o ou okamiなり、超絶読みにくいというスペルになったりします)。
【ウィーン南駅】
実は、この時の旅は小出しにはしていたりします。
ただ、シングルカットしただけというか、アルバムのようにちゃんとまとまった旅行記として書いていたわけではなく、印象的な部分だけを抜き出しているので、ちょっと流れに欠けるというか、いきなり行ったということでもないので、この話の前後をちゃんと書いておきたいな、という気持ちはありましたので、(他にも書きかけの旅行記はあるのですが)ここもちゃんとまとめて起きたと思います。わずかながらにいる読者の方のためということもありますが、何よりも自分の記録のためということでもあります。
これだけ行っておけば、あとは東欧のどこに行くのというのもないわけではないですが、まだポーランドも行ってませんし、ここでリストした国々も首都くらいしか行ったことがないので、それこそ表面をさらっと撫でただけくらいの理解度しかありません。少し距離はありますが、バルト三国も未開の地だし、旧ユーゴスラビアの国々なんかも、完全に未踏の地です。とりあえず、来週行くとかということではないのですが、もう少し頑張って深い理解をしながらの旅をしたいですね。
(とか言いつつ、しばらくはアジアを集中して訪問したいなという気持ちになっているので、さてさて、どうなるか)
今後の予定はともかくとして、今まで行った都市の旅行記はしっかりまとめておこうと思っていますので、どうぞよろしく。