Travel Note

Travel record, note, tip.

関空雑記(3):アンケートの自由欄に記入したこと

少し前でしたが、KIX-ITMカードを持っている人にアンケートの依頼がきました。答えると、ポイントを少しだけもらえる、ということでした。正直、ポイントは特にほしいという感じでもなかったのですが、ほぼ毎週使っている人間としては、やはりいいたいことはたくさんあるので、特に自由欄にいろいろ書いてみました。

関西国際空港

特に気になる点は3点ありましたので、ここでもそれに合わせて、少し補足しつつ再録してみたいと思います。

1)語学力について

店員、特に飲食店の店員の語学力が低すぎる気がします。「日本語しか通じない」ということを売りにするというのも、まあ、考え方としてはナシではないとは思いますけれど、わざわざそんなことをする必要はないでしょう。関空は、曲がりなりにも「国際空港」ですので、そのような空港としては、日本語と基礎的であっても最低でもあともう一カ国語の運用能力は必要であると思います。できるなら、日本語と英語に中国語か韓国語のどちらかができると理想的でしょう。雇ったアルバイトさんには、関空内でちゃんと試験を受けてもらって、合格したら時給50円アップなんてのはいかがでしょうか。もちろん、関空が負担すればよいのです。

2)Wi-Fiについて

Wi-Fiの接続が安定してないし、どれに接続していいかも戸惑います。というのは、各階で、接続先の名称があって、それとは別に関空全体の接続先の表示が出てきます。これだと、どこがいいのか、そしてわざわざ分ける必要がどこにあるのか。これは完全に技術的な問題だと思いますので、接続先の名称を統一し、もっと隅々にまで電波を安定してどどけてほしいと思います。ちなみに、制限区域内の一部のエリアはよくつながりますが、ゲートまで来るとダメなことが多いです。

3)電源の拡充

スマートフォンやラップトップ用の電源をもっと用意してほしい。これは、かなり切実です。もちろん、ゼロではありませんが、全然足りない、と言っていいでしょう。先日訪れたロサンゼルスの空港は、ほとんどすべての椅子にコンセントがあるんじゃないか、と思うくらいコンセントだらけでした。こんなのは、自前で用意するというよりも、どこか日本のメーカーに寄付してもらったらいいんじゃないんでしょうか。宣伝にもなるだろうし。

Incheon International Airport Power Supply Station

 ↑こんなやつ(写真は、韓国の仁川国際空港)。

ほかにもKIX-ITMカードのプレミア度が低すぎるとか、銭湯を作ってほしいとか、入国した際のあの狭い雰囲気はなんとかならんか、とかまあいろいろありますが、とりあえず以上の三つを。 

ちなみに、最後に「よければ私に一度インタビューしてください」と書いておきましたが、連絡は来ていません。