Travel Note

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バークレーに行ってきました(5)

バークレーのレストランもよかったです。


Oasis Grill

いや、この表現は正確ではありません。レストランが良かったです、というべきでしょう。

BARTのバークレー駅に到着して、地上に出ると案内図がありました。そこでバークレーの街の概略を頭に入れていたら(ちなみにこの案内板あたりに、ちゃんとWiFiの電波が飛んでいました)、案内係の人が来て、いろいろ教えてくれました。お昼ご飯のおすすめはないか?と聞くと、彼によると、ここにはレストラン通りというのがあるそうで、そこに行ってみることにしました。

Oasis Grill, Berkeley

 わたしが知らないだけかもしれませんが、バークレー特産という食べ物はなさそうでしたので、久しぶりに中東系/地中海料理Oasis Grillというレストランに入ってみました。

Kabab Plate

これを注文。Kabab Plateとコーラです。それにしても、こんな(東)地中海料理ともコーラが合うというのは、さすが世界のブランド「コカコーラ」、というべきか、コーラ恐るべし、というべきか。

この日は天気もよかったので、もちろん外で食事をすることにしました。夏に日本で外で食べるというのは、ほとんど拷問みたいなものですので、ここバークレーはからっと晴れていて、しかもさほど暑くない気候というのはやはり素晴らしい。こればかりは、なかなか勝てるとは思え、どうしようもありません(その代わり、日本ではじとっと汗をかきながら花火を見たり、川べりで食事という楽しみがあります)。

Le régal

 こちらはベトナム料理店。

Ippuku, Soba restaurant, Berkeley

もちろん日本料理店もありました(一服)。

 この他にも、韓国系も、寿司もイタリアンもありましたので、世界中の主要な料理はそろっているという、レストランストリートの名に恥じない店揃えでした。よかったのは、大手チェーン店などのお店はなかったことです(ただし、さすがコーヒー中毒アメリカ人、この通りの角にはスタバがありました)。

 このさほど大きくない通りで、これだけ世界各国のレストランがある通りも珍しいのではないかと思います。もちろん京都にはこれほどのバラエティを持つ通りは一本たりともありません。

 夕食も、この通りではありませんけれど、すぐ近くのアフリカ料理のお店に行ってみることにしました。

Suya Brill, Berkeley

 Suya(アフリカ/カリビアン料理店)です。たぶん、アフリカ系のレストランって初めてのような気がしますが、なかなかよかったです。バークレーに住んでいたら、間違いなく、よく行くレストランのリストに入れておきたいところでした。もちろん、ここでもフリーのWiFiが利用できます。ここにちらっと写っているTingというジャマイカ産のグレープフルーツジュースも美味しかったです。

 バークレーそのものは、それほど大きなまちではないのですが、それでも、これだけの多種多様の、世界中のレストランがあるというのは、すごいことであると思います。しかも、大学のキャンパスを出てすぐのところにあるというのは、うらやましいという言葉以外みつかりません。世の中には、同じように大学の坂を降りたところに、駅が二つもあっても、なにもせずそのままになってはや30年というようなところもあります。この格差に愕然とするばかりです。ちなみに、バークレーの人口は、約10万人です(2010年の調査では112,580人)。

 
<つづく>

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