関空雑記(12)トイレにて
関空内に限らず、いわゆる変な外(国)語は世界中どこにでもあります。
さて、この写真は関空のトイレのハンドドライヤーの説明です。
手を乾かす際に、どうしてもこの注意書きを見てしまうので非常に気になるのが、この注意書き。中国語と韓国語についてはよく分かりませんが、英語がどうしても気になります。
この書き方が「注意書き」として正しい英語なのか、という高度なレベルの話ではなく、どういてもかなり基礎的な綴りが間違っているとしか思えないのです。例えば、一番右の最後の部分に、center of the dryet.とありますが、これはおそらくdryerのことではないかと。また、真ん中にも、yheとありますが、これはtheのことでしょう。左側にもfromitとありますが、本来あるべきスペースがないように思われます。
間違いというのは、どこにでも誰にでもありますし、これらが間違っているからといって、重大な事故につながるとは思えないのですが、直さないというのも気になります。誰も指摘しないのでしょうか。あるいは、しても「放置」ということでしょうか。直す気など、さらさらない、ということでしょうか。
スペルの間違いや表現の間違いはそれこそ世界中に転がっているので、いちいち目くじらを立てるようなことでもないとは思いますが、直さないでほったらかし、というのもどうなのでしょうか。間違っているより正しい方がいいに決まっています。なぜ、直そうともしないのか、私にはよく分かりません。予算の問題なのでしょうか。