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【ベトナム】バックハー探訪

 ベトナムの北部、中国との国境の街であるラオカイから車で2時間ほど言ったところの山奥に、バックハー(Bac Ha)はあります。

 ここは普段は静かな村なのですが、週末には水牛と馬の市場が開かれ、近郊の村々から人々が集まり、さらには外国人観光客も数多く集まってきます。

Water Buffalo Market in Bac Ha

 

特に市場専用の施設というものがあるわけでもなく、ちょっとした小高い丘が「市場」になっていて、写真の通り、だれでもすぐそばまで近づくことができます。ちなみに、この写真は、広角レンズの28mm相当のレンズで撮影しています。ですので、文字通り、目の前に水牛が歩いています。

Horse Market in Bac Ha

 こちらは、馬の市場。市場といっても、きちんとオーガナイズされているわけでもなく、空き地に馬とその飼い主がいるだけ、という印象です。

 ここは、花モン族の人たちのエリアで、特に女性は非常に印象的な民族衣装をつけて市場に来ています(なお、男性は特に特定の衣装はないようです。このあたりの事情は、ちょっと勉強してみたいところです)。日傘のようなものをさしているのは、実際、この時は非常に暑くて、陽よけなしだとなかなか辛いほどの気温でした。4月から5月にかけては、東南アジアは一番気温が高くなる季節なのです。

Sugarcane girl, in Bac Ha

サトウキビも売ってました。この手の黒っぽい衣装を着る民族もいるようです(正確なことはよくわかりません)。 

バックハーでのうどん

食事は、おそらく米粉で作ったうどんのようなものをいただきました(値段は失念。でも日本円で100円くらいだった気が)。トッピングされているのは牛ですので、フォーガー(Pho Ga)の仲間、というところでしょうか。麺そのものは、うどんというか、きしめんくらいの太さがありました。

Bac Ha

こんな感じのレストランというか食堂でいただきました。外国人慣れしているということもあって、特に問題もなく注文できました。この辺りは、下手な日本の定食屋さんよりも客さばきは上手かなと思います。

その後、なぜか現地のお家ツアーに連れて行ってもらい、農家を拝見しました。このプログラムがツアーの中に入っていたのか、よくわかりませんでした。特にそういう説明も受けていなかったので。しかし、実際に住んでいるお宅を拝見できたのは、なかなか興味深かったです。馬の毛の手入れをしているおじさんの笑顔が印象的です。

Man in Bac Ha

今回は、北部のリゾートであるサパからの簡易ツアーという感じで、12人ほどのツアーで行きました。ツアーと言っても、現地に到着後、「じゃあ、2時間後の午後1時にこの辺にまた来てね」というだけでしたが、そのほうがこちらも自由に動けるし、好きなものを食べられるので良かったです。サッカーの中田選手似のお兄ちゃんがガイドしてくれましたっけ。彼は私が日本人だとわかると地震のことは大丈夫か?と心配してくれました。

 

D21 地球の歩き方 ベトナム 2017~2018

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