東海道を歩くために
前回のエントリーで、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』のことを紹介しましたが、21世紀になった今でも、形は多少違うにせよ、東海道を歩く人たちという人はそれなりにいたりします。
「新版」とありますが、もう10年も前の本になっています。さすがにそろそろ新しいバージョンが欲しいところですが、アマゾンでもなかなかの高評価で、一冊は手元に置いておきたいところです。
また、こんな本も。
東海道を歩く旅―宿場町と街道名所をめぐる特選10コース&完全踏破 492km (エコ旅ニッポン 1)
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2008/10/20
- メディア: 単行本
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こちらは、確か番組で実際に東海道を歩いてみた、という記録を本にしたものです。
「街道てくてく旅」東海道五十三次完全踏破 (講談社 Mook)
- 作者: NHK「街道てくてく旅」制作委員会
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: ムック
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ちなみに江戸の日本橋から京都の三条大橋へ行くには、東海道だけではなく、中山道を通るというのもあり、こちらの方が遠回りになるようですが、川幅の関係などで、こちらの方が歩きやすいということもあったようです。現在でも東京と関西を結ぶ高速バスなどでは、渋滞の可能性が高い東名高速道路よりも、山梨県側を通る中央自動車道を使う方が、時間はかかりますが、渋滞は少なく、到着時間が正確に読める、ということでこちらを選択するという会社もあるとこのこと。なるほど。
中山道を歩く―日本橋‐三条大橋534キロ完全踏破 (歩く旅シリーズ)
- 作者: 山と渓谷社大阪支局
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
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どちらもちゃんと歩いたことがあるわけではないので、なんとも言えませんが、基本の東海道、応用の中山道という感じで、どちらも歩いてみたいです。