Travel Note

Travel record, note, tip.

冬のソウル(1)はじめに

はじめに

久しぶりに、韓国のソウルに行ってきました。とはいうものの、冬のソウルはほとんど初めてで、前回冬の季節にソウルに行ったのは、もうだいぶ前、2005年だったような気がします。大昔だ!この時は、確か3月だったと思うので、今回のような寒い時期はもう終わっている季節でした(母校と協定がある大学との合同シンポジウムにくっついて行っただけでした。どこに行ったのかは完全に覚えていないのが残念です)。

光化門

さて、すでにソウルそのものは、5回以上訪れており、それなりの経験もあるのですが、意外というか、いかにも観光客が行くような場所というのはあまり訪れておらず、それもどうかなということで、折角ですからキョンボックン(景福宮)に行ってみることにしました。ちなみに、韓国でグーグルマップが若干ショボいのは、韓国政府とグーグルが仲が悪いとかいうことではなく、軍事上の理由だからです。

さらに、どこに宿泊しようか、ということですが、これが案外悩ましい。新村エリアに何回か宿泊していますので、あのエリアには多少の土地勘があります。しかし、同じところばかりというのもあまり芸がない。今回はどこにしようかなと迷っていたのですが、ふと、仁寺洞エリアを選んでみました。結果としては、ここを選んだのは正解でした。昼食、夕食、カフェ、キョンボックン、ソウル行きのリムジンバス、いずれも徒歩で楽に行ける場所にあり、あまり買い物をすることはなかったのですが、楽しんで滞在することができたエリアでした。

仁寺洞

また、後でわかったことですが、行こうと思っていたレストランもこの近くというより、すぐそばにあり、場所はわかりにくかったものの、ほんの5分ほどで行ける場所であったので、結果として、この仁寺洞界隈で滞在のほぼ全てを過ごしてしまったことになりました。このようなスタイルがいいかどうかはちょっと難しいところかもしれませんが、今回の場合は良かったと思います。

今回は、アシアナ航空を選んでみました。

Where We fly: to Inchon

関空から韓国のソウルへはフルキャリアもあれば、LCCも多数飛んでおり、どちらも経験があります。LCCはローコストということで安いイメージもあるのですが、実際は常にそれほど激烈に安価というわけでもなく、今回も往復で2万2千円でお釣りがくるくらいでした。これに京都から関空へ、そして仁川国際空港からソウル市内への交通費を合わせても、2万5千円くらいです。東京に行くより安い。LCCで、というのであれば、飛行機代だけで、1万ちょっとを目指して欲しいところです。

 

旅のお供は、とりあえずの『歩き方』です。

D13 地球の歩き方 ソウル 2017~2018

D13 地球の歩き方 ソウル 2017~2018

 

 なぜ結局この本になるか、といえば答えは簡単で、これが一番情報量が多いからです。ソウルについてのガイドブックは他にも色々あるのですが、結局のところ、情報量が少ない。ショッピングにも韓流アイドルにも興味がないので、結局これくらいしか選択肢がないのです。もっと硬派なガイドブックも欲しいところです。でもこのあたりの本も気になる。ただ、2002年なので、情報が古すぎるのです(ソウルor韓国は比較的店の出入りが激しいと聞きます)。 できるなら、毎年改定をして欲しい。

ソウルの食べ方・歩き方―路地裏安食堂探検ガイド

ソウルの食べ方・歩き方―路地裏安食堂探検ガイド

 

なおこれに加えて、トリップアドバイザーコネストソウルナビあたりも使いました。トリップアドバイザーは、基本アメリカ寄りかつ海外からの旅行客という視点なので、これはこれで使える。コネストもソウルナビも日本人向けの情報を現地に住んでいるスタッフが記事を主に書いている感じです。たまにマニアックな店を紹介してくれるので、それが良い感じです。

今回は、個人のブログは特に参照はしなかったですね。ですが、いくつかYouTubeは参考にしました(実際に、それを見て行ったお店もあります)。

 

そんなわけで、しばらくこの旅行記が始まります。おつきあいして頂けると嬉しい限りです。ちなみに、全部で25回くらいの連載になりそうですw