Travel Note

Travel record, note, tip.

2016-01-01から1年間の記事一覧

中山道一覧(京都出発バージョン)

京都から江戸(現東京)の日本橋に行くには、東海道を行くのが一般的ですが、季節によっては川止めがあったりして、到着日時が読めなかったりします(これは、実は現代でも同様で、東名高速道路を利用するよりも、中央高速を使った方が、多少時間はかかるも…

中欧を巡る旅(8)---プラハから日本へ

最終日、プラハから(設定上の経由地である)ヘルシンキに向かいます。 市内からは幾つか空港へ行く方法があると思います。私は、中央駅からバスで空港に向かいました。この時は一人だったし、そもそも荷物もほとんどなかったので(スーツケースもなし)、バ…

中欧を巡る旅(7)---プラハ(その2)

中欧を巡る旅(7)---プラハ(その2)です。 午前中は、橋を渡ってプラハ市の西岸に行きましょう。目当ては、もちろんプラハ城、そして聖ヴィート大聖堂です。そして、ストラホフ修道院の「哲学の間」「神学の間」あたりも見ておきたいところです。たっぷり…

中欧を巡る旅(6)---プラハ(その1)

黄金の街、プラハ。 です。 ウィーンからは、だいたい電車で4時間ちょっとくらい。早く乗り込んで朝食を電車の中で食べるのもいいし、旅人気分で(っていうか普通に旅人ですが)駅で食べるのもいいかもしれません。独特の雰囲気を味わいたいところです。 ウ…

中欧を巡る旅(5)---ウィーン(その2)

中欧を巡る旅の第5回目---ウィーン編、その2です。 この日は1日観光に使いましょう、ということで早起きできれば、シェーンブルン宮殿(Schloss Schönburn)に行ってみたいと思います。人気観光地の一つですので、早めに入館するのがいいかもしれません(8:3…

中欧を巡る旅(4)---ウィーン(その1)

さて、いよいよ、オーストリアの都、ウィーンです。 ブダペストからは、実は船でウィーンに、というドナウ川クルーズもありますが、時間がかかるのと、ちょっとお高い、さらには、毎日運行されているわけでもないので、あまりお勧めはできないかな。 さてさ…

中欧を巡る旅(3)---ブダペスト

中欧を巡る旅(3) 日本から午前中の便でヨーロッパ入りすると、たいていの場合、その日の夕方に到着します。ということで、到着後は、何はともあれまずホテルに向かいます。 ホテルに荷物を置いたら、(ホテルは基本的には歩いて街中へ行けるような、便利な…

中欧を巡る旅(2)

中欧を巡る旅、その2です。 とりあえず、こんな感じで旅程を立ててみましょう。条件としては; 中欧は初めて 1週間くらい マニアックな絶対これが見たい!!というのはない設定 主なところ(ウィーン、プラハ、ブダペスト)を見る 名物ものはとりあえず、食…

中欧を巡る旅(1)

「中欧」という言い方も、だいぶこなれてきた感があります。 こんなことをわざわざ言うのは、かつてはヨーロッパは「西」と「東」とに分かれており、これから挙げるチェコ(冷戦当時は「チェコスロバキア」でしたよ!)もハンガリーは「東」に、オーストリア…

【フィリピン】マニラの世界遺産

フィリピンには、幾つかの教会が世界遺産として登録されています。これらは、1993年に登録されたもので、「フィリピンのバロック様式教会群」(Baroque Churches of the Philippines)と名称付けられています。 そのうち、首都マニラには、イントラムロスに…

東海道を京都から江戸へ

「東海道を歩くガイドブック」はそこそこありますが、基本的には全部お江戸・日本橋がスタートなので、京都住まいのものとしては、面白くもなんともないです。 ですので、逆というか、京都(京師)からスタートするのが正しいと思っていますので、それの順番…

Kokocool3:かたぎ古香園

続いては、お茶の生産地を訪問します。 「かたぎ古香園」は「かたぎこうかえん」と読みます。「古香」で「こうか」と読むのもなかなか難しいですね・・・こちらは農薬を使わないお茶園、ということで、(日本ではあまりこの表現はされない気もしますが)いわ…

Kokocool2:「叶匠壽庵」の「寿長生の郷」

ココクールツアー:南滋賀県をめぐる旅は「叶匠壽庵」の「寿長生の郷」から始まります。 前半は「かのう・しょうじゅあん」、後半は「すないのさと」と読みます。日本語は難しいな。これだけの固有名詞だと(少なくとも私は)なんだかさっぱりわかりませんで…

Kokocool 南滋賀のグルメ旅

はじめに TwitterかFacebookか、どこから来たのかもう覚えてないけれど、滋賀県の南のあたりを巡る旅のモニターを募集しているとの記事をたまたま読んで、ウェブサイトを読んでみると、なかなか面白そうだったのであまり深く考えずに応募してみました。なん…

旅のインフラとしてのマクド、そしてスタバ(加えてKFCあたり)

マクドナルドを愛してやまない、ということもありませんが、憎くてたまらない、ということもありません。世界中、どこに行っても、まあ多少の地域差はあるものの、だいたい同じようなものを食べられるということはすごいことだと思いますし、それを提供して…

日本にはもうちょっと焼き小籠包があってもいい

小籠包というと、台湾からの超有名店である「鼎泰豐 」が超有名ですが(ちなみに京都だと高島屋にあります)、これをアレンジというか、また別の形に進化した「焼き小籠包」というのがあり、これがまた超絶絶品なのです。 いわゆる小籠包よりも一回り大きく…

日本にはもうちょっとケバブがあってもいい

日本は、世界でも有数の難民を受け入れない国で有名(notorious)ですが、なかなかどうして、ケバブにとっても敷居が高い国のようです。 これは、2005年(!)に京都市の木屋町で撮影したもの。 それ以降、さほど状況は変わっておらず、相変わらず日本で気軽…

日本にはもうちょっとフォーがあってもいい

ベトナムの国民食?というか、非常にポピュラーな食べ物で、フォー(Pho)というのがあります。 基本は、米粉の麺で、これにあっさりスープにパクチーが基本形、トッピングとして牛肉を載せる場合はフォーボー(Pho Bo)、鶏肉の場合にはフォーガー(Pho Ga…

五月の連休はどこに行くべきか

5月の連休に海外に行くとすればどこがいいのだろうか? よく考えてみると、個人的にはあまりこの連休の時期にがっつり海外旅行とかしたことがりませんが、もし行くとすれば、ということで考えてみたいと思います。 一応条件としては; できたら、(それほど…

【旅の道具】Go Pro

記録道具としてのカメラは、歴史上何度か大きな技術革新がありました。自動的にピントを合わせるオートフォーカスもそうでしたし、フィルムを廃してデジタルに移行したのも、これまた大きな革新でした。 そういう意味では、厳密な意味での技術の革新ではない…

【中国】上海・魯迅公園での書道

日本ではなかなか見られない光景の一つに、野外書道があります。これを実践している写真を載せつつ、いったいどんな道具で野外書道をしているのか、と思いきや・・・

戦場に行く「旅」もある

世の中、グルメ旅行や買い物旅行のような、のんびりした気楽な旅もありますが、全くそうではなく、よりによって、世界で一番危ないところに行く「旅」もあります。 21世紀の現代で一番危ない場所の一つは、おそらく戦場で、そこにわざわざ行く人もいます。 …

【インドネシア】ジャカルタ点描(目次)

インドネシアの首都であるジャカルタ(Jakarta)には、他生の縁もあり、何度も行ったことがあります。しかし、知名度や、観光地としての魅力は、残念ながらバリ島に大きく引き離され、そのインフラ整備の遅れもあってか、今ひとつ、というところです。世界一…

旅行記の目次

今までいくつか旅行記を書いていますが、必ずしも完全に時系列になっておらず、バラバラな感じでまとまりがなかったので、「目次」をつけて、こちらにまとめてあります。 travelnote.hatenablog.com travelnote.hatenablog.com travelnote.hatenablog.com ま…

Travel Wish List, 2016

以前; travelnote.hatenablog.com という記事を書きました。2012年のことです。あれからだいぶ世界と私の旅の履歴も更新され、時間も経ったので、以前の記事を振り返りつつ、新しく作ってみたいと思います。以下、2012年のリスト。 1. マレーシア 2. トルコ…

『ユダヤガイドブック』のための「ユダヤ博物館」ガイド

古い言い方かもしれませんが、いわゆる「ディアスポラの民」として、ユダヤ人はつとに有名です(他にも有名なのはアルメニア人)。ざっくりとした言い方になりますが、自分たちの独自の文化を保ったまま、世界中に離散しているということもあって、あちらこ…

東海道を歩くために

前回のエントリーで、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』のことを紹介しましたが、21世紀になった今でも、形は多少違うにせよ、東海道を歩く人たちという人はそれなりにいたりします。 「新版」とありますが、もう10年も前の本になっています。さすがにそろそろ…

十返舎一九『東海道中膝栗毛』

読んだことはありませんが、「東海道」と言えば十返舎一九の『東海道中膝栗毛』です。 東海道中膝栗毛 上 (岩波文庫 黄 227-1) 作者: 十返舎一九,麻生磯次 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1973/09 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 23回 この商品を含…

超短期留学も旅の一つ 

かつては「留学」と言えば、エリートの必須科目と言いますか、学ぶ方も送り出す方も、相当の覚悟だったような気もします。最近では特にそういう悲愴感はなく、ちょっとそこらへんまで行ってきます、くらいのところまで気軽になってきた、というのはちょっと…

韓国の雲西(ウンソ)に行ってきました(5)

本人も予想してなかった第5回目の「韓国の雲西(ウンソ)に行ってきました」です。 雲西駅から仁川国際空港駅へと向かいます。 今回は各駅停車を使って雲西へ行ったのですが、ソウル駅へ直接行くことの方が、一般的には多いと思います。ちなみに、出発3時間…