中欧を巡る旅(6)---プラハ(その1)
黄金の街、プラハ。
です。
ウィーンからは、だいたい電車で4時間ちょっとくらい。早く乗り込んで朝食を電車の中で食べるのもいいし、旅人気分で(っていうか普通に旅人ですが)駅で食べるのもいいかもしれません。独特の雰囲気を味わいたいところです。
ウィーンからプラハまでは安いチケットだと35ユーロくらいから。こちらから予約もできるようです。
一応読み方は「オービービー」ではなく「エーベーベー」ですが、Ö(オーウムラウト)の発音はドイツ語に慣れてないと難しいので、英語でAustrian Trainとか言ったほうがいいでしょう(オーストラリアントレインといっても、向こうで修正してくれると思いますw)。
ハンガリーからの列車もそうですが、ここも絶対日本ではありえない「国際列車」です。車窓を楽しみながらコーヒーでも飲みたいと思います。
ともあれ、プラハに着いたら、やはりホテルへ・・・の前に、両替、もしくはキャッシングを。ハンガリーも独自通貨ですが、ここチェコも独自通貨のコルナ(Koruna česká)です(オーストリアはユーロ)。
中央駅は、こんな感じです。
荷物を置いたら、何はともあれ、中央広場へ。ここに(宗教改革の先駆者として有名な)ヤン・フス先生がおられます。ちなみにここは、先生が火あぶりになった場所でもあります(笑)。今は、観光の中心地。いわゆる旧市街のエリアになりますので、迷いながらも、カレル橋(英語では「チャールズ・ブリッジ」)を目指しつつ、うまくいけば、夕日を見られるかしら。もしくは、旧市庁舎の塔がありますので、そこからの眺めも楽しみましょう。時間が合えば、こんなのも見られるかも?
(確か)時間を教えてくれるラッパを吹くおじさんです。ぷっぷくぷー。
プラハは、古い町並みが残る都市。映画「アマデウス」のロケ地でもあり、トムクルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」(第1作目)の舞台でもあります。迷うのが楽しい街です。迷った先で、ご飯も食べちゃいましょう。もちろん、初めから決めておくのもいいですが、プラハは観光の街でもありますので、レストランはちょっと高めかも。その辺は割り切っておくのがいいかも。そして、飲むべきはビール。いわゆる透明度が高いビール(これをピルスナーpilsnerと言い、世界中で一般的にビールといえば、このタイプです)は、チェコ生まれです。
夜のカレル橋も素敵です(朝もいいです)。ここには、フランシスコ・ザビエルもいます。ちなみに、ここを流れる川はドナウではなく、モルダウ川(ヴルタヴァ川)ですので、ご注意。
先ほどの自由広場も出てきますよ!
中欧を巡る旅(7)---プラハ(その2)へと続きます。