中欧を巡る旅(1)
「中欧」という言い方も、だいぶこなれてきた感があります。
こんなことをわざわざ言うのは、かつてはヨーロッパは「西」と「東」とに分かれており、これから挙げるチェコ(冷戦当時は「チェコスロバキア」でしたよ!)もハンガリーは「東」に、オーストリアは「西」に配属されていました。かのW. チャーチルの言うところの「鉄のカーテン」というやつがあったんですね。かつては。ちなみに、このカーテンはドナウ川を挟んでおり、おそらく簡単には下流へ、上流へと行けない場所でした。今はこんな感じ。
ま、昔話はいいとして、中欧諸国はほとんど直行便がないこともあって、メジャー度から言うと、やはり少しランクは下になっちゃいます。ビジネスとしても、かつてはハンガリーにスズキが率先して工場を作ったなんてこともありましたが、なかなかロンドン・パリ・オランダあたりの主要国の壁を崩せずにいます。しかし、ウィーンは言うまでもなく、ブダペストも、プラハも観光地としては一級です。街の魅力も、これまた一級品です。歴史も、文化も、愛も死もある、街です。
というわけで、今回は1週間の中欧の旅として、モデルツアーをやってみたいと思います。実際に、この旅程で旅をしたわけではありませんが、こんな感じで旅行できますよ、というのをシュミレートしてみたいと思います。
参考文献は、おなじみのこちら;
あ、これでもよかったな。
まっぷる ウィーン プラハ・ブダペスト (まっぷるマガジン)
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2016/08/09
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
どちらも電子書籍として購入できます。元の冊子をそのまま電子化させただけなので、最低でもiPad miniクラスでないと、読むのは辛いかも。
ちょっと関係ないですけど;
プロじゃない添乗員って、いったい何者なんだろう・・・資格は持っているけど*1、持ってるだけってことかしら・・・
魔法使いと行くのはちょっと楽しそうです(笑)
*1:総合旅程管理主任者という資格が海外旅行添乗員をする場合には必要になります