中欧を巡る旅(2)
中欧を巡る旅、その2です。
とりあえず、こんな感じで旅程を立ててみましょう。条件としては;
という感じで。
関空からですと(成田からでも似たり寄ったりです)、オランダ経由(KLM)やドイツ経由(Lufthansa)、フィンランド経由(FinnAir)なんかがあります。今回は、フィンエアのヘルシンキ経由で行くことにしましょう。この便ですと、関空をおよそお昼の12時に、ヘルシンキのヴァンター空港を経由して、その日の夕方に到着することになります。
さて、どの都市から行くか、ですが、プラハかブダペストがいいと思います。ウィーンもいいのですが、プラハとブダペストの中間地点にウィーンはありますので、チェコのプラハか、ハンガリーのブダペストからヨーロッパ入りし、ウィーンを経由して、どちらかの都市から、例えば上記のようにフィンエアを使うなら、ヘルシンキ経由で帰国、ということになります。というわけで、今回はブダペストから入ります。
こんな風にしてみましょう;
2日目:ブダペスト満喫
3日目:電車でウィーンへ(3時間ほどでウィーンに着きます)
4日目:ウィーン満喫
6日目:プラハ満喫
8日目:日本到着
おお、見事に1週間になりました。それぞれの都市間は、鉄道で3、4時間ほどです。バスでも行けますが、鉄道の方がヨーロッパらしくていいと思います。ちなみに、ブダペストとウィーンの間にはスロバキアの首都であるブラティスラバがあります。もう一泊するのなら、ここで途中下車してブラティスラバで一泊もいいでしょう。ただしあまりブラティスラバは大きい都市ではないですし(人口は40万人ちょっとです。ちなみにこれは大阪の枚方市とほぼ一緒)、観光都市としては目玉がちょっと弱いのでスキップしてもいいでしょう。もし一泊してここからウィーンに行くのであれば、電車よりもドナウ川を上るのもいいと思います。これはなかなか面白いですよ。なお、この二つの街は世界で最も接近した首都同士だそうです。そんなこともあって、ウィーンから日帰りでブラティスラバへ行くというプランもありですね。
そんな感じで、次はブダペストのハイライトを見ていきたいと思います。