Travel Note

Travel record, note, tip.

【旅の道具】Go Pro

記録道具としてのカメラは、歴史上何度か大きな技術革新がありました。自動的にピントを合わせるオートフォーカスもそうでしたし、フィルムを廃してデジタルに移行したのも、これまた大きな革新でした。

 

そういう意味では、厳密な意味での技術の革新ではないのかもしれませんが、アクションカメラに位置づけられるGo Proの登場というのは、記録道具としてのカメラの一つのエポックメイキングな位置にあるのではないかと思います。

 

先日も、ニコンから同じようなコンセプトで、しかし、360度をぐるっと撮影できる、Key Mission360が発表されたのはこの流れでしょう(もう一つの流れはリコーのThetaSだと思います)。

travelnote.hatenablog.com

 

こちらがGo Pro。「ゴープロ」とカタカナで書くとちょっと間抜けな感じですが、正確に言うと、Hero4が製品の名前ですね。でも、Go Proというのが一般的な印象です。

 ただちょっとめんどくさいというか、まあ仕方ないのですが、アタッチメントが非常に多く、それはそれでいいのですが、結構値段が高かったりするので、自分の目的に合わせていろいろ買い揃えると、デジタル一眼レフカメラと変わらないどころか、物によっては超えてしまうことも多々あるようです。

 

旅行の記録を取るには、いろいろありますが、このような小型の動画を記録できるカメラはなんだかんだで便利です。公式のYouTube動画では、いろいろなスポーツ関連の動画が掲載されています。

 

とりあえず、ニコンファンの私としては、Key Mission360の方を眺めつつ、検討したいところですね。

 

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【中国】上海・魯迅公園での書道

日本ではなかなか見られない光景の一つに、野外書道があります。

野外書道

コンクリートの上に、さらさらと、そして大抵場合、超達筆漢詩などを書いているおじさんが結構いたりして、さすがの漢字の国であることを見せつけられます。

 

書いている人も、もちろん仙人のような人もいたりするんですが、結構な確率でちょっとさえないおじさん、てな感じの人が、周りの目も気にせず真剣に文字を書いていく姿は、ついつい見続けてしまいます。

書道

 

ちなみに、これ、どんな筆を使って書いているのか、ちょっと不思議に思っていたら、なんとなんと;

野外書道用の筆

 筆どころか、先についているのはスポンジですよ。手作りなのか、これ、売ってるのか・・・そして、「インクカートリッジ」の部分に当たるところには、ペットボトル。入っているのは普通に水ですね。これまた別の意味で、すごい。王羲之先生もビックリされるでしょう。

マンガ 「書」の歴史と名作手本―王羲之と顔真卿 (講談社+α文庫)

マンガ 「書」の歴史と名作手本―王羲之と顔真卿 (講談社+α文庫)

 

 

場所はこちら。

 

戦場に行く「旅」もある

 世の中、グルメ旅行や買い物旅行のような、のんびりした気楽な旅もありますが、全くそうではなく、よりによって、世界で一番危ないところに行く「旅」もあります。

 

21世紀の現代で一番危ない場所の一つは、おそらく戦場で、そこにわざわざ行く人もいます。

戦場中毒 撮りに行かずにいられない

戦場中毒 撮りに行かずにいられない

 

 ここで紹介するのは、フォトジャーナリストの横田徹さんです。彼なんかは、よりによって、わざわざ世界でも最も危険な場所に出向いて、写真やビデオを撮ってくるという人です。

話もなかなか興味深いです。


カツヤマサヒコSHOW 第109回 横田徹 2015年11月21日

REBORN AFGHANISTAN

REBORN AFGHANISTAN

 

 

で、なんでこの人を紹介するか、といえば、まあ、それは察していただけるとよろしいかと思います(笑)

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【インドネシア】ジャカルタ点描(目次)

インドネシアの首都であるジャカルタJakarta)には、他生の縁もあり、何度も行ったことがあります。しかし、知名度や、観光地としての魅力は、残念ながらバリ島に大きく引き離され、そのインフラ整備の遅れもあってか、今ひとつ、というところです。世界一の大渋滞の都市といったような不名誉な枕詞もあるくらいで、実際、都市中心部と空港を繋ぐのは基本的にはタクシーですし、ジャカルタ中心部も、あの程度の都市だったら是非とも必要な地下鉄がありません。地下鉄がない都市としては、世界で最も大きい都市である、という話も聞いたことがあります。

 

とはいえ、そこに人が住む限りは、様々な表情があります。それをバラバラにですが、幾つか書いてありますので、こちらでまとめて紹介します。

 

travelnote.hatenablog.com

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 食べ物系が多いのは、まあ許してください。

 

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旅行記の目次

今までいくつか旅行記を書いていますが、必ずしも完全に時系列になっておらず、バラバラな感じでまとまりがなかったので、「目次」をつけて、こちらにまとめてあります。

 

travelnote.hatenablog.com

 

 

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travelnote.hatenablog.com

 

またそれぞれに「目次」とタグを入れてありますので、それを使って検索することもできます。 

Travel Wish List, 2016

以前;

travelnote.hatenablog.com

 という記事を書きました。2012年のことです。あれからだいぶ世界と私の旅の履歴も更新され、時間も経ったので、以前の記事を振り返りつつ、新しく作ってみたいと思います。以下、2012年のリスト

  1. マレーシア

  2. トルコ

  3. フィンランド

  4. 北部タイ

  5. 台湾

  6. カンボジア

  7. イラン

  8. アルメニア

  9. インド(ケーララ州)

  10. ネパール

  11. イエメン

  12. スリランカ

  13. ミャンマー

  14. モロッコ

  15. プラハ

  16. クロアチア

 

このうち、5.の台湾、15.のプラハチェコ共和国)には行ってきました。9.のインドにも国としては行ってきましたが、ニューデリーだけなので、リストからの削除は行わず、そのままにしておきます。また11.のイエメンは、しばらく行けない状態になってしまいました。こんなことなら、さっさと行って、短剣と乳香でもお土産に買ってくればよかったです。はぁ。

 

というわけで、以下は2016年版です。相変わらず、国の単位と都市の単位がごちゃまぜになっていますが、そのあたりはご容赦。私的ルールとしては;

  • 順番は、行きたい順番、ではない。
  • 国と都市の単位はごちゃごちゃ。
  • 再訪したい都市、は除外。

てな感じです。

  1. マレーシア
  2. シンガポール
  3. 釜山
  4. トルコ
  5. フィンランド
  6. 北部タイ
  7. アルゼンチン
  8. イラン
  9. アルメニア
  10. インド(ケーララ州)
  11. ネパール
  12. スリランカ
  13. ミャンマー
  14. モロッコ
  15. クロアチア
  16. キルギス

あたりでしょうか。個人的に注目するのは、今まであまり関心を払っていなかった南米の国をリストに入れたことでしょうか(アルゼンチン)。マレーシアとシンガポールは、早いところこのリストから消去したいところですが・・・さてさて。

 

 

『ユダヤガイドブック』のための「ユダヤ博物館」ガイド

古い言い方かもしれませんが、いわゆる「ディアスポラの民」として、ユダヤはつとに有名です(他にも有名なのはアルメニア)。ざっくりとした言い方になりますが、自分たちの独自の文化を保ったまま、世界中に離散しているということもあって、あちらこちらにその足跡があります。ヨーロッパは当然のこと、意外なところだと、インドや中国の上海にも、彼らの記録の跡があります。

 ですが、やはり旅行先としてメジャーなところだと、ヨーロッパの主要都市ということになり、博物館などもしっかり整備されています。

Museum Judenplatz

(ウィーンにあるユダヤ博物館)

 

ということで、最終的には世界中を網羅した、しかしとりあえずは、ヨーロッパだけでも網羅した、極めてマニアックな、でも非常に大事と思われるガイドブックを作ってみたいなぁと思い、その試金石として情報だけでも集めてみようかと思った次第です。

 

travelnote.hatenablog.com

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と、なんとなく「博物館」縛りで書き出してみましたが、量が圧倒的に多いので、ちょっと止まったまま、放置になってました。

 

もちろん、この手の情報系の本は、現地まで行かなくてもある程度まではまとめられますけれど、せっかくですので実際に見てどんな感じなのかお伝えしたいところです。

 

それしても、ユダヤの、特に近現代の話題を取り扱う時には、なんとも言えない圧倒的な文化的重厚さ、重層さを感じます。

 

ともあれ、取材もちゃんとしてまとめてみたいですね。

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